汽車旅文庫概要
2021年11月、津軽鉄道津軽飯詰駅にオープンした「汽車旅文庫」。
種村直樹が生前所有し資料として活用していた書籍等3000冊余りが手作りの本棚にぎっしり並び、ホームを見渡す窓辺には、デスクや椅子、生原稿が展示されています。
本棚の設計・製作は、東北職業能力開発大学校秋田校の学生さんによるもので、開館準備にあたっては、東北職業能力開発大学校青森校の先生と学生さんに、蔵書の保管や移送など、大きなご協力をいただきました。
「汽車旅文庫」は「津軽鉄道 飯詰駅博物館」(2018年7月オープン)とともに、地元「飯詰を元気にする会」の皆さんに管理・運営いただいており、毎月第3日曜を定期開館日として、10時~14時の時間帯で見学が可能です(無料です)。
津軽鉄道公式HPでも「津鉄文庫&汽車旅文庫」として紹介され、概要をご覧いただけます。また、河北新報オンラインの公式YouTubeチャンネルにて報道映像が公開されています。
鉄道作家種村さん蔵書、駅で保管 青森・津軽鉄道 – YouTube(河北新報オンライン側の設定により、動画の埋め込みが出来ないためリンク先でご覧下さい)
ご縁を授けてくださった津軽鉄道株式会社澤田長二郎社長、一般社団法人交通環境整備ネットワーク原潔理事に、心より感謝申し上げます。
汽車旅文庫に並ぶ本
- 種村直樹の著作
- 東北に関する鉄道書
- 鉄道雑誌(鉄道ジャーナル〈1967-2014〉、鉄道ファン他)
- 鉄道についてのシリーズ本
- 蒸気機関車の本
- 鉄道と旅の紀行・エッセイやハウツー本
- 鉄道に関する歴史書、資料本
- 日本国有鉄道に関する資料本
- 海外の鉄道図書
- 鉄道に関する児童書・漫画など
- その他、旅に関する書籍
書籍のほか、パネル展示や映像も、お楽しみいただけます。